群青色のいい色合いのラピスラズリは値上がりとなります
こんにちは。
店長の松井です。
ニュースでも報道されていますが、国内でも色んなものが値上がりしています。
ガソリンもレギュラーが170円って・・
長らく続く円安の影響で輸入系の会社は影響を受けますね。
天然石だけではないのですが、私が天然石問屋となった2012年の為替相場から比べると、当時の1・5倍くらいに値段は上がっています。
海外の人件費もこの10年で大きく上がっています。
当店が、毎年ほぼ横ばいで値段を上げずに済んだのは、輸入時に仲介業者を通さないという点と、天然石屋としてスタートするときに、同業他社の状況を徹底的に調査して、ランニングコストを最低限にする体制にした恩恵がありますが、今年後半の値上がりはさすが無理でした。
私が可能な限り気をつけていることは、毎回同じグレード、品質、色合いを保つことです。
しかし、原石の流通量が減ってきいている天然石は供給量が少なくなれば値段が上がります。
ラピスラズリは濃いめで適度なパイライトが混じっているグレードが高い傾向にあります。
私は濃いめが好きなので、ずっと濃いめを買い付けしていたのですが、先月から
「松井さん 群青色のラピスは揃えるのが大半なので値上がりを覚悟していてください」
と、言われてました。

この色合いで、出来る限り続けたいので、値上がりを受け入れて買い付け(今月撮影分)。
しかし、これが毎月続く保証はありません。
私は天然石屋になる前に、大阪中央卸売市場で果物の仕入れをしてネットショップを運営していたので、よくわかりますが、天然石市場は日本でいうと、食材の卸市場とシステムが同じです。
食材の卸市場も、日本各地から海鮮や果物が届きますが、産地の天候や時期によって同じグレードでも、毎日の入荷量も違うし値段も変わります。
毎回、同じ品質を買い付けするためには、食材だと中卸業者の力の強さ、天然石だと、現地の中卸の力の強さと人脈にかかっています。
私は天然石市場現地の中卸問屋が知人なので、かなり強い引き合いが出来ますが、原石減少だけでなく、人件費が上がっているという世界の情勢にはどうしようもありません。
出来るだけ、現地と連携を取って買い付けに励みます!
天然石市場から荷物が届いたので、完売していた在庫を再調整しています。
セール会場は、届いたレア系天然石で撮影が必要なものなど、整理してから再掲載して参ります。
