シルバー925が値上がり中。パーツやチェーンの価格が大きく変わっています【天然石ビーズ卸 AromaKobo】
最近、ニュースなどでも見かけるようになりましたが、銀の値上がりがかなり深刻になっています。
当店でも、2025年9月頃からメーカーより
「この先、シルバー925は値上がりしていきます」
と案内を受けていました。
ただ、その時点ではまだストックがあったため、正直そこまで深刻には受け止めていませんでした。
ところが、2025年12月の池袋ミネラルショーでは状況の変化をはっきり感じました。
御徒町の業者さんがまとめて購入していたり、ご来場のお客様からも何度も
「どうしてまだこの値段なの?」
と聞かれる場面がありました。
当店としては、以前の仕入れ分をそのままの価格で表示していただけだったのですが、その頃にはすでに国内の同業者さんでも値上がりが進んでいたようです。
2026年に入って、さらに仕入れ状況は厳しくなりました
年が明けて、2026年1月の宝飾展でも同じような反応が続きました。
特に、すでに完売してしまっているシルバー925のチェーンやパーツについては、再度仕入れしようとすると、現在の販売価格より仕入れ値のほうが高いというケースも出ています。
つまり、以前と同じ感覚で再入荷はできないということです。
物によっては、販売価格を2倍から3倍近く見直さないと継続できない状況になっています。
展示会との兼ね合いもあり、楽天店に回せる数量はもともと多くありませんが、2026年3月時点では、値上がり前に確保していたストックもかなり少なくなってきました。
4mmのシルバー925丸カンに驚きました
当店のLINEやメルマガでも少し触れましたが、私自身もかなり驚いたのが、シルバー925の4mm丸カンの仕入れ価格です。
3mmの丸カンはまだ少し残っているのですが、4mmが必要になってメーカーに確認したところ、
10個で1,000円超え
しかも卸価格です。
思わず
「いらないです……」
と即答してしまったほどでした。
以前の感覚からすると、かなり大きな変化です。
シルバー925が好きな方は、在庫があるうちが現実的です
今後、シルバー925の価格がすぐに下がる気配は、現時点ではほとんど感じられません。
そのため、シルバー925のチェーンやパーツを使いたい方にとっては、値上がり前の在庫が残っている今がひとつの区切りになるかもしれません。
もちろん、作品づくりにおいてシルバー925ならではの魅力は大きいです。
質感、見た目の上品さ、素材としての信頼感など、長く支持されてきた理由はよくわかります。
ただ、継続仕入れという点では、かなり厳しくなってきています。
代替素材としてステンレスの人気が高まっています
そこで近年、パーツ素材として注目されているのがステンレスです。
昭和世代の私は、正直長い間
「ステンレス=安価な素材」
というイメージを持っていて、積極的には扱ってきませんでした。
しかし、2023年頃から展示会で作家さんとお話しする機会が増え、ステンレスを希望される声がかなり多いことを実感しました。
ステンレスが選ばれている理由としては、たとえば次のような点があります。
- 錆びにくい
- アレルギー対策として選ばれやすい
- 比較的価格を抑えやすい
こうした理由から需要が伸びており、当店の別ブランドのジュエリー制作でもステンレスパーツを使用しています。
今後はステンレスパーツも順次掲載予定です
現在、ステンレスパーツも昨年から少しずつストックを進めています。
ただ、まだ掲載作業が追いついていない状態です。
シルバー925については、今までと同じ形での継続仕入れはかなり厳しく、現実的には難しいと見ています。
そのため、今後はステンレスパーツを順次掲載していく予定です。
シルバー925の在庫品をお探しの方は、残っているうちにご確認いただければと思います。
また、これから作品づくりを続けていくうえでコストや安定供給を重視したい方には、ステンレス素材もぜひ選択肢のひとつとしてご覧ください。
